投球障害 ~早期発見のための評価ポイント~

野球で起こる投球障害

なってから対処するのは大変。労力もかかる。

事前に予測できないの?

 

自分自身、または自分の身内で怪我人が出てしまうのはとても残念なことです。

なるべくケガなくスポーツがしたい、してほしい

そう思っている人は多いと思います。

 

今回そんなお悩みを解決すべく

投球障害 早期発見のポイントを上げていきます。

これをチェックして怪我を防ぎましょう!

投球障害 ~早期発見機能評価~

姿勢・アライメント

・前額面(立位):肩甲骨の位置、股関節の向き、膝の向き、足部の形

・矢状面(立位):上腕骨・肩甲骨の位置、脊柱の弯曲の程度、骨盤の前後傾

・全身の筋緊張(どこが硬くなってるか? 筋肉の厚みは左右差あるか?)

 

*人間にとって、まずしっかり立てることが大切です!

立位がとれないともちろん動作時に大きな影響が出ます!

左右差・アンバランスの有無を確認しましょう。

・挙上と外転の自動運動:スムーズさがあるかどうか?最終域まで動くか?

・ROM:HFT、HERT、CAT、3rd内旋

・筋力:腱板筋力(肩甲下筋・棘下筋・棘上筋)

 

*投球というのは肩・肘かかる負担がかなり大きい動作です。

練習や試合のあとは必ず硬くなる場所や筋力が低下する場所が出てきます。

肘、前腕、手関節

・ROM(自動運動も同時に):肘屈曲伸展、前腕回内外・橈屈

・筋力:小指・環指筋力、手指対立筋

 

*肩同様、負担のかかる部位です。

ケアが不足すると日々動きにくさが出て怪我につながります!

体幹

・ROM:胸郭、胸椎の可動性(伸展・屈曲・回旋)

・筋力:腹斜筋、腹横筋

 

*非常に硬くなっている選手や筋肉の使い方が間違っている選手が多い場所です。

*回旋で硬さがある選手が多いです

股関節

・ROM:股関節屈曲・伸展、外旋・内旋

他動可動域と自動可動域(OKC・CKCで測定)

・股割り開脚:頭がしっかりつくか?

 

*大きな筋力・可動域を発揮できる重要な部位

下肢からのパワーを腕に伝えていくためにもポイントになる部分

足関節

・アライメント:扁平足、外反母趾、

・既往:以前に足関節や足部での怪我があるか?などの聴取

*内反捻挫が頻発している選手の場合、ワインドアップでの片脚立位にてそ保持が難しくその後の動作に影響が出る!!など足部もパフォーマンスにおいて重要。

投球動作での問題点

投球動作は一瞬の動作で何をみればいいの?早すぎてわからない!と思うことが多いと思います。

僕自身も最初は何をみればよいのかかない苦戦しました。

 

それを解決するポイントは・・・

 

動きを細分化してみることです!

では、どう分ければよいのか・・・

6つの観察ポイント

僕は現在投球動作の中で6つの動作に注目してみています。

  1. 立位姿勢
  2. 片脚立位(上げた瞬間の安定性を見る)
  3. ステップ脚への重心移動の方法(軸足・ステップ足の股関節回旋・内外転の状態)
  4. 体幹が開くタイミング
  5. 肘が下がっていないか
  6. 肘の突き出し(腕が遅れて出てこずに体幹よりも前に出てしまっていること)

 

いきなり全部をみることは難しいのでまずは、上記に記した各チェック項目が関係する瞬間に注目しみています。

例えば、チェックの中で投球の中で体幹の開きのタイミングに問題があるのではと判断した場合、機能評価の中で体幹回旋の状態はどうなっているのか?というような形で見てみて確認してみましょう!!

 まとめ

実際、疼痛の生じている時期よりも前の動きに問題があることが多い!!

という特徴があります。

各身体部位の運動連鎖により成り立つ動作であるためそういった特徴があります。

なので、リリースで痛みがあるのであればその前の動作に問題があると考えみる!というふうにしてみてください!

 

痛みが出てからでの治療はある程度の期間が必要であり、特に学生のように活動年数が限られた時期では、少しの離脱がものすごい影響になることがあります。

事前に把握し予防に努めていきましょう!!

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